伊豆長岡 〜狩野川脇〜大仁〜狩野川脇〜伊豆長岡

(オーナーズミーティング)

いよいよオーナーズミーティング当日



開始は10時頃から、ゆっくりと始める。
昨日の夜の参加者も早々と登場している人や、のんびり来る人も居る。

(会場の雰囲気)


さっそくダイナベクターから新製品の説明を行う。

(新製品パイロンとAPB-8の説明)


まあ、こちらとしては散々聞いているので、せっかく説明してくれているダイナベクターの方には申し訳ないが、
まあそんなものかなと・・・

BSの方もBSモールトンの説明にくる。
実を言うと、黒い方のBSモールトンは、BBのジョイントにガタが出ている。
うん?整備不良?
博士があとから説明していたが1台はBBのジョイントにガタが出ているが市販品はそんな事はないだろう・・・
ありゃ、もともとだったか。
BSの方がもってきたシルバーの方はBBにガタはなかったので、こっちは市販品かな?

(BSモールトン、黒とシルバー)

(昔のモールトンとBSモールトンと並べた状態)


ほんと、見れば見るほど、このモールトンの進化系だね〜。
しかも、モールトンオーナーはかなりBSモールトンに興味を持つ。
パイロンは悪く無いのはわかっていても、やっぱ値段がね〜。
簡単に買える物じゃないからね〜。

で、昨日、博士に対して、 BSモールトンのコンセプトが?
ツーリング車なのか?ポタリング車なのか?レーサーなのか?と質問をした会長が、
今度は、BSの方に質問をする。
結局、おなじように答えられている。
つまりは、ユーザーが自分の目的に合わせて使えば良いって事らしい。


(パイロンとニューシリーズを並べた所)

(ついでにAPB-8、FX-8の分割できるバージョンという見方)


博士がパイロンとニューシリーズを並べて説明をしている。
でまあ、パイロンはフレームが分割できなくなって、接合部で分離するようになったけど、
最近、車も大きくなったし、移動時の多少の手間よりも出先での乗りごごちの方が大切だとか、
(たしかにそれも一理あるんだけどね。)
バスにかかえて持っていきたかったらブロンプトを買え。とか?
(をいをい。あたしゃ、簡単に分割できて、しかも出先で乗りごごちが良い物が好きなんだよ。)
(日本には輪行というシステムだってあるんだぞ〜。)
モールトン社としては、今後はフレームは分割しない方をメインにして、分割はオプションにするとか?
カーボンケブラーは非常に素晴らし特性で、細かい振動もフロントフォークが吸収してくれる。
それに強度もあり、さらに計量化にもつながる。とか。
それなら、フレーム全部をカーボンケブラーにすれば良いじゃないか?
と言う話もあるだろうが、このトラス構造ではラグを作る方が大変で、重量も膨らむとか?
(だったら、いっその事、トラス構造も辞めたら良いのではないだろうか?と思ってしまった。)


さて、早めの食事にして、人の自転車を物色しまくる。
(今年の参加車 画像が多いのでとても重い)
で、前から懸案だった、
分割できるスピードSとシートポストだけをスピードモデルと同じ奴に変えたAM-GT。
一体どこが道違うのか?
比較してみた。
シートアングルも同じ。
フレーム素材も同じ。
結局違うのは、リアキャリアの為のタボがついているかどうか?
と言う事だけでした。
ふう〜。やっと解明した。

(分割できるスピードS)

(シートポストだけスピードと同じ物を使ったAM-GT)



(62歯をつけられるようなアタッチメント)

午後からは試乗会を兼ねた走行会。
大仁サイクリングラリーコースと狩野川脇コースを選択できるようにしたけど、
結局、全員、狩野川脇コース。

ふ、ふ、ふ、ラリーコースの方がおもしろいのに、しかもこの人数だったら全員が試乗できる訳でもないだろう。
さらに言えば、高速で走ったり、ひどい段差のある所を走らないと特性も解らない。
このコースでは、必用なデータは得られないぞ〜。
ドライに考えて、ツーリングを楽しむ事を考えた方が良いのに・・・
まあ、自分の意思で選んだんだから、今回は走行会がつまらないとは言わせないもんね〜。
(この手は使えるから、次回もこんな感じでコースを二つ用意しよ〜と。)

(走行会前の集合写真)

(走行会中の集合写真)


さてと、走り始める。
やっぱり数名しかついて来ない。
まあ、予測はしていたけどね。
狩野川脇のサイクリングコースに入って後続を待つ。
しっかし来ないな〜。
待っているとゆっくりと現れる。
30名ぐらい貯まったから、先を目指す。
時速14kmぐらい。
げ〜。おそいぃ〜〜〜。
それでも、後ろからもっとゆっくり行ってくれ。と要求が来る。
をいをい。乗り換えているのは解るけど、そういう時は遅れた奴が加速しておいつく物じゃないのか??
で、時速が7〜9kmぐらい。
はぁ〜。おそいぃ〜〜。
とまあ、橋の手前でちょっと後続を待つ。
橋を渡り安全に下をくぐる。
しかし、自転車の帯はまだまだ長い。
こりゃ参ったね。
そのまま土手の上から高速道路下の舗装路に入り、駐車場で終了。
土手の上を走る事もできるけど、この人数を集められる場所が無い。
休憩して、写真を撮って走りだす。4〜5名ぐらいが来るけど、その後が来ない。
そんな物だろうと思っていたけど、やっぱり来ない。
はあ〜。ほんと、人の話を聞かないやつらだな〜。
気を使って一人が、みんなを呼びに行ってくれる。
呼ばれた人達が焦って走ってくる。
バイクラの人が土手の上を走ると映像的に良い。とかで、みんなで土手の上を走る。
しかし、ここ、けっこうぬかるんでいるんだよね。
最後には大きな砂利道となり、細いタイヤの連中は焦っていた。
こんな時はタイヤが太いAPB系が強い。
砂利道を越えて舗装路に入り、橋を越えてちょっと後続を待つ。
まあ、来ているようなので、走り出すと、バトルが始まっている。
をいをい。現金だね〜。君たちは。
会場に戻り、一息。
おちついてきたので、お茶にしてみんな集まる。
さて、モールトン博士に最後に日本のユーザーに御挨拶をしてもらう。
イギリスのミーティング参加者は120名ぐらい。
それに対して日本は70名ぐらい。
規模としてもほとんど差がない。
そして、女性の参加者が多いのも良い。
(すけべじじい・・・・・・・・・ボソ)
とか。
高級車を持っている者が何か特権意識のような物がイギリスはあるけど、
日本ではそういう物を感じない。
と言っていた。
(いや、100万を越える自転車を買う自分がただのバカ者だと解っているだけの事だと思うけど・・)

来れるかぎり日本には来たいけど、これからは甥のショーン・モールトンが参加する事になるとは思う。
と言っておりました。
まあ、お歳だからね〜。
80歳ですごいと思うよ。
それぐらいの歳だったらボケている人も居るし、寝たきりの人も居るもの。

そして最後のイベント、
会長からモールトン博士に、80歳の誕生日のプレゼントを渡す。


(誕生日プレゼントの牛車)

1000年前の日本の乗り物。牛車をプレゼント。

あたしゃ、東京タワーを主張したんだが、さすがに冗談が通じなかった時が怖いので、結局、牛車。
結構、本人は喜んでいるし。
やっぱ、頂けるものはうれしいのね。
1000年前だったら、この乗り物はベンツやベントレーよりも高級な乗り物だと思うぞ。
と言う事でオーナーズミーティングも終了。

(飲泉、北斗の泉)



飲泉のお湯を水筒に回収して、みなさんとお別れ。
じゃあ、また来年ね〜。

輪行組み5名と伊豆長岡駅へ。
長岡駅で輪行。
しかし、みんな、ばらすのが遅い・・・・


(袋つめがまだ終わらないみなさん)

輪行慣れしていない。
いかんな〜。そんなこっちゃ何の為にモールトンを買ったんだか・・・


(伊豆長岡駅)

伊豆長岡駅から三島で新幹線に乗り換え、満員で混んでいて座れないまま東京乗り換え船橋へ。


今回の目玉。
1,誕生日プレゼントは牛車。
2,SpeedのシートチューブをつかったAM-GTと分割できるスピードSの違い。
3,みなさん、ばらすの遅い。
2,次回のオーナーズミーティングは10月の第四週の土日


戻る

インデックスへ