ママチャリに負けたニューシリーズ

(2003年11月22日)


翌日の走行会の下見で東雲から船橋まで下見をしようと南船橋駅から輪行。



(南船橋駅から見た半身状態のザウス)

新木場で乗り換え、東雲駅に到着。


(東雲駅)

自転車を組み立てて出発。
そういえばと、
コダンの前を通ってイーオンジャスコのスーパーによってみる。
お、このあたりにしては意外と安い。
つい買い物までしたりなんかして・・・
で、買い入れたので、下見開始。
357号線のまで戻って、脇を走る。


(357号線の脇の道)
辰巳のあたりで、道路をまたぐ橋へ向かう。


(左にのぼれば道をこえられる)
橋を渡ってまた357号線の脇を通っていると、
脇の路地からママチャリが二台出てきて、車道側を走る。
ちょっと内側に移動したら、脇の道から女性の乗ったママチャリが出てくる。
え!
焦ってブレーキをかけたが間に合わない。
自転車がぶつかって、体がぶつからないように逃げるが、やっぱり間に合わない。
痛った〜!
ぶつかった相手が路面に倒れている。
とりあえず、相手の様子を見る。額を強くぶつけたらしい。
こりゃ救急車呼んだ方がいいな。
さっきのママチャリにのった二人が様子を見に戻ってくる。
どうやら親子らしい。
相手はぶつかった場所をおさえて痛がっている。
額がはれ始めているので水稲のお茶をハンカチに浸して相手の額にあてる。
とりあえず相手の様子を見ながら、こちらのチェック。
さっきから左手の中指の付け根が痛い。河口湖の時の場所をまたやったな。
左膝の脇が痛い。これは擦りむいたな。
左ほほの骨が痛い。ここが相手の額にあたったか。
自転車の様子を見る。
あ、フォークまがっている。
げ!
(フォークがまがったニューシリーズ)

アルミのアームは?
まがっていない。
大丈夫だ。

もしかしてロルフも逝った?
軽く回してみる。
ホイールそのものはひずんでいない。
左右にふれているだけ。

フォークよりもホイールの方が強かったか。
もしかして、ニューシリーズってクラッシャルブルボディ?




ぶつかった相手の自転車も調べてみる。
フォークもゆがんでいないし。ホィールも問題なし。


(どこも壊れていない)

なんでだ?
相手のフレームにぶつかったか?
こちらのフォークはまがったのに。
ぶつかった相手はひたいに大きなたんこぶができている。
うわ。いたそう。
とりあえず、相手とは連絡先を交換して別れる。
しかし、こちらは怪我の痛みよりもフォークがまがった事の方が痛い。
ママチャリに負けるとは・・・・

傷ついた?


プライドがね。


ハンドルのまがりを直して乗ってみるとホィールがブレーキにひっかかるが乗れる。
とりあえず、新木場まで走り、輪行してもどる。
翌日の走行会はGTを引きづり出すか。

連休あけの火曜日にフォークを取り寄せてもらおうと、ダイナベクターに連絡をする。
まあ例によって三ヶ月から六ヶ月は無理だろうな。
とか思っていたら、
もしかしたら、同じ色のフォークがあるかも知れないとか?
え?
しばらくしたら連絡が来る。
在庫があるとか。
うっそ〜。
クイックレスポンスだぞ。ダイナベクター!!
話を聞くと
たまたまブガッティーブルーだったからよかったそうな。
他の色だったらもしかしたら無かったかも知れないとか。



そ、それって、





もしかして日頃の行いがいいから、神様が助けてくれた?
(ちなみに私は仏教を信じております。)







神様ありがとう
(でも私は仏教を信じます。)





送ってくれると言っていたが、お手数をおかけする訳にはいきません。
アキバに行く予定があったので、さっそく回収しに行く。
おもしろい話もついでに聞いたりなんかして。
ふぉふぉふぉ。なるほど。そういう事なのか〜。


フォークを取り外して、新しいフォークを取り付ける。


(フォークを比較してみた)

なんか色違うんだけど??
まあ、細かい事は抜きにして取り付ける。
ホイールもふれを取ってスムーズに動く。
サスもちゃんと動く。
おお〜。完璧じゃ。
軽く走ってみる。
やっぱ、いいわ〜。ニューシリーズ。
あきらかにGTと走りが違うわ。
シルキーライドとはよく言ったもの。
復活じゃ〜。


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