豊洲〜清澄庭園〜虹の下水道館〜豊洲

(2005年07月10日)


地図

今日のメインは公園。


(ゆりかもめのライン さらに先にまで繋がる予定らしい)


運河を越えて


(運河脇の水門)

運河脇を走り


(運河から豊洲方面)

中央大橋へは行かずにそのまままっすぐ行き、

明治天皇聖跡



って、明治天皇が何をした後なんだ?
けっこう立派な物だけどな〜。
今は佐藤君達がこの聖跡の番をしている。


(番をしている佐藤君)

その脇には明治丸が居る。


(入れる曜日が決まっている)

この明治丸は、明治7年に当時の日本政府が灯台監視船としてイギリスに発注した船。
全長が74メートルぐらいある。
明治29年から昭和の20年代まで商船大の練習船として使われていたという代物。
この船は明治の後半あたりから若者達の声を聞いて、
今はもうその声を発していた若者も亡くなっていたり、
かなりの歳になっていたりするんだろうな〜。

さらに隣には、東京海洋大学(旧商船大)


(東京海洋大学)

この校舎、どこかのホームページの作者がまた興味を引きそうな雰囲気。

前を通って左に渡れるかと思ったら横断歩道橋。
しかもガードレールでしっかり防護されて出れない。


(東京海洋大学の脇を越中島駅方面へ)

しょうがないってんで、東京海洋大の脇を越中島の駅方面に行き、
ガードレールの間を見つけて、
道を戻り信号を渡る。
越中島公園の中を通り、

(越中島公園)

佃の中央大橋を見て

(中央大橋)


大島川西支川の脇へ入る。


(大島川西支川)

遊歩道が完備されて走ってみるが、

(歩道)

これは、車道を走った方が走りやすい。

(この橋の街灯)


仙台堀川との合流点に行き、

(仙台堀川)



工事中らしき建物のガードに植物を発見。


(こっているガード)

こんな事考える人が居るんだね。

清澄公園に入って、

(清澄公園)


あれ?
庭園何処だ?
道の向こうからウンチクが聞こえてくる。
あ、あっちだ。
となりの庭園に入ろうとすると歩こう会の人たちが前からやってくる。
う〜。歩こう会には良く会うな〜。
歩こう会の人たちは、庭園には入らず真っ直ぐに行く。

(入園料150円 さらにこの庭園は他に年間パスもある)



(清澄庭園)



池に近づくと、鯉が見える。
しかもカメも見えるが、よく見るとこのカメ。ミドリカメ。
国産では無い。
だれか中に放したな。
池の脇に立つと、鯉がよってきて口をぱくぱくしている。
エサ持ってないよ〜だ。
よく見るととその口パクの中にカメも居る。
鯉に巻き込まれながらも必死にエサを得ようと泳いでいる。

(近づくコイ)



庭園内を歩いて、

(国産のカメも居る)




亀を見ていたら、なんか変な奴がいる。





あ、あれは、もしかして、












スッポン!!!






(スッポンも居る)



おどろいた。
まさかスッポンまで居るとは思わなかった。

石仏があるとかで行ってみる。

(石仏群)



え〜と、どのあたりが群?
二つ以上は群になるのだろうか?
しかし何故に見ざる、言わざる、聞かざるの三猿まで?

(枯山水)



トガっているのは山をイメージして脇のジャリは川をイメージしているらしい。
さらに行くと

(芭蕉の古池の句の碑)



この近くで句を読んだらしい。
考えてみればこのあたりって深川だものね〜。
江戸時代の町人の町だわね〜。



(この庭園のウンチク)

池に歩けるようにと石が置かれ一部潮だまりのような状態になっている所には、
小さな魚や小さなカメが居る。

(子亀)


しかも1匹、人が歩いている石の上で甲羅干ししているし。


(ごみ箱まで日本風)

なんか、それなりに堪能。
入園料も安かったし。
おし次行くかと庭園を出て、さっき気になった近代系の建物を見に行く。


(kのあたりの街灯)


建物を見つけて近づいてみると、

(図書館)



おや、図書館だったのね。
ここもまたどこかのホームページの作者が好きそうな。
次へ行くかと、走ると目の前にダンゴ屋さん。


(ダンゴ屋)

これは京都の大福と味比べをしてみなくちゃと、
塩大福を買う。
店の中には、お団子以外にも深川飯やらいろいろとある。
今度またこよう。

(この橋の街灯)


水路脇の歩道を走るが、

(水路脇の道)

走りづらい。


(このあたりのウンチク)


(街灯付きの橋)

結局車道を走り、木場公園に入る。

(公園内の橋と噴水)



噴水の脇でさっき買った塩大福を食べる。

(塩大福)


お、うま。
これ2個目いける。
京都のあの人に食べさせてあげたい所だな〜。
軽く休憩したので、次は有明を目指す。
木場から豊洲を抜けて


(晴海通り)

357号線脇を走り、

(357号線脇)

有明の虹の下水道館へ行く。

(この中)



(下水道管の入り口)

5階にあがり、館内は無料でパンフを貰い中を見る。


(分離式じゃないと集中豪雨がきた時は海に流れてしまう)

水の流れでパイプの中を現した物があるけど、



(妙に気になる生ゴミ)
ピチョン君が叫んでいるのか?



(水は奇麗に使いましょう)



(下水のフタ)

ちなみに、ローマの休日でも有名な真実の口は、
元々は下水のフタだったそうな。


(下水管)



しかし、何故昔の下水管は卵形にする必要があったのだろう?

さらに中を行き、年表を見ると、


(年表その1)

水奉行というのが昔はあったと、
いろいろと水の利権等でもいざこざがあったという事だろう。
しかし、年表をさらに詳しくみていると。


な、なんと。





下水奉行??








(年表その2)


という事は、
これを時代劇にすると、
桜吹雪の入れ墨をした遊び人が、
生ゴミを適当に捨てている悪人の元へ調査に行き、
桜吹雪の入れ墨見せて、
おまえらそんな事すんじゃねえと言って、
乱闘になって、
乱闘していたら、下水奉行所の役人達が来て、
役人達にひっとらえて、
奉行所で、悪人達が生ゴミを捨てるなんて、
そんな事はしてねえ、金さんという証人が居るというのならば、
その証人ってやらを連れてきてくれ。
とか言って、
お奉行が桜吹雪を見せて、
悪人達が驚いて、
市中引き回しの上、獄門とか裁きを伝えられて、
生ゴミを勝手に捨てている事を告発した町娘に
言葉をなげかけて終わりと。


まあ、
視聴率は稼げそうにないな・・・・

中を見たので、エレベーターで降りようとすると、
隣にはプールがある。



(温水なのか?)

しかもこのプール。天井がスライド式で開くようになっている。
となりの清掃工場の煙突は夜になると時計の光が輝くようになっている。

(煙突の時計)

縦のラインはたぶん分を担当しているんだろうな。
高速の下を通ると


(残雪置き場?)

残雪置き場として、今まで使われた事があるんだろうか?
結婚式場の脇から、橋の上にあがると飛行船が見える。
おや、最近見なかったけど、こういう所へ広告費をかけられるようになったのか。


(飛行船)

お腹もすいたので、この前、人が多くて入れなかったファッションタウンの
パスタ屋に行ってみる。


(東京ファッションタウン)

ちょっと遅めの時間なのでテーブルは空いている。
カルボナーラと生ハムのピザを注文する。

(カルボナーラと生ハムピザ)


お、うま。
これけっこう旨い。
走行会の時入りそこなったけど、けっこういいかも。
たっぷり食事を堪能して、
外に出て

(癌研 もちろんマークはカニ)



国際展示場から晴海通りへの海側の道を通り

(スカパーの巨大アンテナ)

豊洲まで。


今日の目玉
1,佐藤君達が番する明治天皇聖碑。
2,まさか居るとは思わなかった清澄庭園のスッポン。
3,塩大福1ヶ120円。
4,生ゴミのみなさん。
5,是非とも時代劇にして欲しい下水奉行。
6,パスタうま。


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